17歳くらいまでは、グロいもの…絵とかマンガとか小説とかが平気だった。いわゆるおどろおどろしい世界というやつ。
 見よう見まねで、残酷なお話やイラストもどきを書いたりしたこともあった。

 長じて、とても好きな人ができたり、とても好きなものができると、そういうものが少し苦手になった。特に、見る方が。
 吐いたり叫んだりはしないけれど、積極的に見ようという気にならなくなった。

 また時間が少し経って、大切だった人を失ったり、持病を得たりして以降、ますますそういうものに興味がなくなった。
 現実は十分残酷だったりグロテスクだったりなので、わざわざ見ることも無いだろうということで。
 相次いで両親を亡くしてからは本当にそうなった。


 変化なのか成長なのか、世界が狭くなったのか、それはわからない。
 美術品には残酷でグロに美を求めるものが多いし、まもなく始まる映画祭の短編映画も意外に残酷なものが多いので、アートとは無縁になったのかな?とも思うがそれほどオーバーなものでもないのかもしれない。
 失ったのか別なものを得たのか、それは本人にはわからないようだ。もしかしたら永久に。






 関係あるのかどうなのか、芯から優しいというのがどういうものなのかが、ちょっとわかってきたようだ。




 
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