あっという間である。ここ数ヶ月本当に頭がぼけていた(寒かったから)のもあって、ぜんぜん時間経過が実感できていない。たいへんだー。3月中にやっとこうとか思ったこといっぱいあったのにー。
 カツを入れるという要素もあってか、行ってしまいましたよ。名古屋。流行もの嫌いの私が、万博に通うという暴挙(自分的に)。目的は、朱昌耀師の二胡を聴くため。マンモスもロボットにも目もくれず。。。とはいえ、今回の万博参加ではメインは江蘇茉莉という美女10人の楽団と、12人のダンサー&歌手。師の演奏は2曲だけで、それも直前に出演が決定したんでした。。。。。
 同じ事務所の早川監督が名古屋出身だけど、私はこんなに長い間滞在したのは始めて。それも、たった二曲を一日2回まわし、リハ含めて4日だけのためにはるばる旅してきた自分を、さすがにバカだと思った。
 だがよくしたもので、最初の2日間は札幌から、次の2日間は横浜から、友人がきて一緒に回ったのであった。類友とはまさにこのこと。 
 忙しい日程の中での急遽演奏決定、また初日は強風吹き荒れる野外ステージで共演者の音がほとんど聴き取れてなかったろう中で、やっぱり師の演奏はかわらぬクオリティであったのは間違いない。関係者じゃないから、私は気が楽だったけど。
 とりあえず、大きな企画が終了。私は私で次なる企画を考えよう。すべての準備段階を丁寧に作って、一音一音がしっかり光り輝くようなコンサート目指して。

 もちろん、自分の練習も丁寧にやっていかねばならんなあ。春はリニューアルだね。